学術論文・学会発表・外部資金など
(主にリサーチマップをご覧ください)
リサーチマップ(坂本のポータルサイト)
Research Map (Sakamoto's portal site)
Please visit Research Map (Sakamoto's portal site) to see our research activities.
新潟大学研究者総覧(坂本のページ)
研究テーマ
(※知財や守秘義務の関係で載せていないものがあります)
音響の応用はまだまだ広がっていくでしょうし、電磁波では出来ない様々な測定を行うことも出来ます。また、音響に関する知見を生かして騒音低減に関する共同研究も行っています。
多孔質材料・材料開発
音を伝える媒質には、気体・液体・固体のような均一なものの他に、細かい隙間がたくさんある「多孔質」と呼ばれるものがあります。この多孔質について音響特性の測定を行ったり、その音響特性を利用したユニークな計測方法について研究をしています。
バイオマスを応用した吸音材料に関する研究
粒状体が水分を含んだ場合の吸音特性の変化に関する研究
楽器における音響材料としての象牙の代替品の開発
異種の粒状体を積層した場合の吸音特性に関する研究
騒音制御
企業さんからニーズが多いのが騒音制御に関する問題です。騒音低減に関する問題にも取り組んでいます。
一面開口の患犬ケージからの吠声低減を目的とした自然換気用消音器
開口率が大きく音響透過損失が大きい消音デバイスの開発
燃焼機器の騒音低減
ファンが発する騒音の能動制御
計測・検出・診断
測ろうとするもの(被測定物)と音響系の間に例えば空気などがあれば、測定対象に触れていなくても、音響系と被測定物の間は音波を伝える媒質で満たされていることになります。ここで音響系を被測定物に上手く合わせて設計すれば、触れていなくても手に取るように測定することが出来ます。そういう研究も行っています。
炭酸ガスレーザ用の中空光ファイバにおける漏洩を音響を利用して検出
樹脂袋に入った粒状体の粒状を非接触で判別する方法
容器内の粉体レベルを非接触で測定する方法
布の枚数を非接触で測定する方法
移動中の紙の枚数を非接触で測定する方法